支払日に口座振替ができなかったらどうなるの?

クレジットカードを利用する以上、当然、支払日というものが設定されています。 そして、多くの方が銀行口座の引き落としでの支払いを選択しているかと思います。
では、もしこの口座に支払金額を用意していなかったら、どういった事態を引き起こすのでしょうか。 うっかりミスも含め、口座振替ができなかったときに起こり得ることについて説明していきます。

即利用停止はごくごくまれ

一度ぐらい引き落としがされなかった程度で、その日のうちにカードが利用停止となることはありません。 口座振替ができなかった場合、後日再度引き落としがかかるか、コンビニ払いの用紙が送られてきますが、これにも遅延するようであれば、利用停止になってしまいます。

ただし、これは1年に1回程度、つまり本当にうっかりしていた方の場合です。 これが年に複数回引き落としができなかったり、過去に支払い遅延で利用停止処分(いわゆる金融事故)を受けていた場合は、即利用停止となる場合もあります。

まずはすぐにカード会社に電話すること!

一度、引き落としが失敗してしまえば、その日に再度引き落としがされることはありません。 このような状況になってしまったら、まず、できる限り早くクレジットカード会社に連絡し、その後の対応を教えてもらいましょう。 そのうちカード会社から連絡があるだろうとか、また引き落としがかかるだろうなどと考えて、そのまま放置は絶対にNGです。

口座振替ができなかったということは、借りたお金を期日までに返済しないことと同じです。 知人にお金を貸して、その知人が「返す」と約束した日に音信不通だったら自分はどう思うか考えてみてください。遅れるのはともかく連絡ぐらいよこせよって思いますよね? カード会社にしても同じことです。個人の信用を傷つけることにならないよう、くれぐれも誠実な対応を心掛けるようにしましょう。

支払いを無視し続けると強制解約される

カードの利用代金の支払いを行わず、カード会社からの連絡を無視すると、まずはカードが利用停止になります。 その後もしばらく無視し続けて、2ヶ月以上支払いを行わないと強制解約(強制退会)される可能性があります。 また、支払いの延滞が2カ月以上になると「事故情報(異動)」として信用情報機関(CICなど)に登録されてしまいます。いわゆるブラックリストですね。

一度信用情報機関に事故情報が登録されてしまうと、その後支払いを行って延滞が解消したとしても、延滞解消日から5年間は新たな借り入れができなくなってしまいます。 つまり、クレジットカードをつくることもできず、自動車ローンや住宅ローンを組むことも出来なくなります。 今後の人生の足かせになってしまうため、2ヶ月以上の滞納は絶対に辞めましょう。

すぐには支払えない場合はどうするの?

そもそも請求額を支払えるだけのお金がない場合はどうすればいいのでしょうか?
数日待てばお金が用意できるのであれば、その旨をカード会社に連絡して支払いを待ってもらえばOKです。 お金が用意できる目途がつかない場合には、返済のリスケジュールをお願いしましょう。リスケジュールとは、返済期間や1回あたりの返済額を変更するということです。 例えば、延滞金額が20万円であれば、その額を10回の分割払いにしてもらうなどです。自分が毎月支払うことができる金額に合わせて毎回の返済金額を設定してもらえます。

リスケジュールをすると自分の信用に傷がつくことになりますが、延滞後すぐにカード会社に連絡を入れていれば、利用しているカード会社に対する信用にとどまり、事故情報として信用機関に登録されることはないと思います。 とはいえ、クレジットカードが利用停止・解約となる確率は高いため、くれぐれも計画的な利用を心がけましょう。